柔道整復師の国家試験に合格した勉強方法

      2018/09/29

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2018年(第26回)の柔道整復師の国家試験の合格率は4年連続で下がり、58パーセントという結果になりました。

 

合格率が60%を下回ったのは初です。

 

今回は、柔道整復師国家試験に合格するためにおこなった勉強方法を紹介します。ちなみに私は230点満点中201点で無事合格しました。

 

勉強の仕方の向き不向きはあると思いますが、参考にしてみてください。

まず買っておくといいものを紹介

勉強するにあたり買っておくといいものを紹介します。

 

・過去問(必ず最新のものであること)

・黒本(上巻・下巻)

 

これらがあると楽です。私は過去問を買いませんでしたが、正直買っておけばよかったと思っています。

過去問を買うといい理由

問題の傾向がつかむために必要です。

 

特に第25回と第26回の問題は、第24回以前の問題に比べて一般問題が難しくなっています。

 

新しい問題のタイプに慣れておくと試験当日焦ることもないでしょう。

 

また、解答の解説を読むことも勉強になります。

 

私は過去問を買わずにネットの過去問サイトを使っていましたが、国試1週間前になるまで第25回の問題が更新されず焦りました。

 

また、過去問サイトには解答の解説がないので、丸暗記気味になり内容を理解することに時間がかかりました。

 

 

ただ、過去問サイトは電車内の移動時間に手軽にできるので、ブックマークしておくことをおすすめします。

 

過去問の本は分厚すぎて、電車内で取り出すのも面倒ですからね。

黒本を買うといい理由

黒本はサイズが小さいく、電車の中などでも読みやすいのでおすすめです。

 

黒本とは、国試対策の参考書で、最低限の知っておくべきポイントの部分がまとめられている本です。

 

普通の本屋さんでは買えないので、「柔道整復師 黒本」などと検索して出版元のホームページから購入します。

 

しかし、黒本だけを頼るのはリスクがあります。

柔整の国試を合格するためにやった具体的な勉強法

実際に私が実践した勉強法を紹介します。

 

実際に私が実践した勉強法を紹介します。

・模試をもう一度解く

・教科書を読む

・黒本に教科書からの情報を書き足す

・過去問を解く

・解けなかった過去問の解説を黒本に書き足す

・書き込んだ黒本を読む、苦手なとこは教科書を読む

それぞれ説明します。

①模試をもう一度解く

模試をもう一度解き直します。私はジャパン模試(4回分)を解き直しました。

 

国試を想定して問題を作っているはずなので、問題の傾向をつかむヒントにもなります。

 

答え合わせのときに解説もよく読んで理解しておきましょう。

 

模試の問題で傾向をある程度把握した上で、教科書を読むと出題のポイントとなりそうなところがなんとなくわかります。

②教科書を読む

教科書は全部のページに目を通します。

 

私の場合、問題数が多い解剖学、生理学は最低3回以上、そのほかの教科も最低2回は読みました。

 

とにかく何かしら引っかかるキーワードを作る作業です。

 

なんとなくでもいいので「あ、これ読んだ記憶があるな」という引っかかりがあるだけで、正答率は高くなります。

③黒本に教科書の情報を書き足す

先述したように、黒本は小さく、持ち運びが便利ですが、情報量は少ないです。

 

黒本に教科書の内容を書き足すことで、情報量を増やすことができます。

 

私の場合、2回目の教科書を読むタイミングで黒本に書き込みました。

 

また、黒本内でも内容が重複しそうなところはどんどん書き足すのもいいでしょう。

 

例えば、解剖学の感覚器のページに、生理学の感覚器の情報を書き足したり一般臨床と整形外科で共通して出てくる疾患(ALS、リウマチなど)で情報を補い合うメモを書き加えるといった感じです。逆もまた然り。

 

こうすることで、解剖学のページを見ても生理学のことがわかるし、一般臨床のページを見ても整形外科のこともわかります。

 

逆に、生理学のページを見ても解剖学のことがわかるし、整形外科のページを見ても一般臨床のことがわかるようにしておくと便利です。

 

黒本は持ち運びは便利ですが、本当に必要最低限の情報だけなので、自分で情報を書き加えることが大切です。

④過去問を解く

教科書を読んで、黒本にもある程度の情報を書き込んだら一度問題を解きます。

 

問題の傾向をつかむのと、自分の理解度を確認します。

⑤解けなかった問題の解説を黒本に書き足す

過去問の解説で大事そうなことも黒本に書き足しましょう。

 

さらに黒本の情報量を増やすのです。

⑥ 書き込んだ黒本を読む、苦手なとこは教科書も読む

以上5つのことを一通りやったらいろいろ書き込んだ黒本をメインに読み込みましょう。

 

教科書の情報と、問題の解説の情報を書き込んだ黒本はなかなかの情報量になります。

 

そして、ちょっと苦手なところは教科書も読みましょう。

 

ある程度知識がついた状態で再び教科書を読むと今までよりもスムーズに情報が頭に入っていきます。

 

そしてたまに過去問も解きましょう。記憶の定着にはインプットした情報をアウトプットすることが大事です。

 

特に試験1週間前くらいからは必修問題を意識して問題を解きます。

柔道整復師国試3日前の過ごし方

国試の3日前からはもう1度、過去問を解きました。

 

過去問の問題集が意外と時間がかかります。

 

特に必修問題は意識して解きました。必修問題は8割とらなければいけないので。

 

3日前に模試全4回分、2日前に過去問半分、1日前に過去問の残りといった感じのペース配分でやりました。

 柔道整復師国家試験の当日の勉強

当日は過去問サイトの必修問題を直近2〜3年分解いて、あとは書き加えた黒本を読みました。

 

黒本は、広く浅く、一通り目を通すために、流し読み程度です。

 

苦手なところはちょっと意識して読むくらいです。

 

午後の教科は、試験当日お昼休憩中にも目を通せるので、朝は午前の教科に集中したほうがいいでしょう。午前は問題数の多い解剖・生理もありますからね。

まとめ

まずは教科書を読もう。国試は教科書から出る。

黒本には、自分でいろんな情報を書き足すことが大事。

過去問の問題集はケチらずに買ったほうがいい。

書き込んだ黒本をメインに、でも教科書も大事。

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