マラソン大会前に知っておきたいピーキングとテーパリングの違い

ランニング練習方法

マラソン大会前、レース前は調整期間です。

調整期間中は、レース当日に疲れが残らないように一般的には練習量を減らしていきます。

このようなレース前の調整により、レース当日にピークを合わせることをピーキングといいます。

似たような言葉に、テーパリングというものがありますが、ピーキングとテーパリングは何が違うのでしょうか。

今回は、著書「ピーキングのためのテーパリング」からピーキングとテーパリングの違いについてお話ししていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

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このブログは、陸上競技経験者であり、接骨院の先生の国家資格を持ち、300件以上の指導実績があるランニングインストラクターの2人で作成しています。

競技実績
東海選手権5000m競歩第2位
フルマラソン2時間36分台
5000m14分台 など

ピーキングとテーパリングは何が違う?

結論からいいます。

まずピーキングとは、

狙った重要な試合にベストコンディションで臨めるよう、コンディションを上げていき、そのピークを合わせることをいいます。

続いて、テーパリングとは、

徐々にトレーニングの負荷を減らしていくことです。

重要な試合において実力を発揮するために体力面でのコンディショニング調整がテーパリングなのです。

つまり、ピーキングのための手段のひとつがテーパリングです。

なので、カーボローディング、減量、心理的手法もピーキングのための手段のひとつです。

まとめ

今回のお話しをかんたんにまとめていきます。

ピーキングとは、試合当日にコンディションを上げていきピークを合わせることです。

テーパリングとは、少しずつトレーニングの負荷を減らしていくことです。

ピーキングという目的のための、ひとつの手段がテーパリングです。

今回の参考文献は、著書「ピーキングのためのテーパリング」でした。

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