中学生の陸上部のみんなのために、どれくらいの記録やタイムならスポーツ推薦で高校へいけるかを書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに筆者は、中京大中京、愛知高校、愛工大名電からスカウトされたよ。
目次
スポーツ推薦にはどれくらいのタイムが必要?
筆者の中学生の時の自己ベストは3000mが9分17秒でした。
これくらいのタイムを持っていれば、県内の同じ地区の高校ならほぼ間違いなくスポーツ推薦で通用します。
例えば名古屋に住んでて、豊川とか三河の高校がわざわざスカウトにくるかは微妙なところといえます。
県大会で入賞しなくてもタイムさえよければ推薦もらえる
筆者は県大会入賞で推薦をもらいましたが、必ずしも上位入賞しなくてもいいです。
タイムさえよければ入賞しなくても推薦の可能性はあります。
3000mでいえば自己ベストで9分40秒くらい出していればまず問題ないでしょう。
競技レベルは都道府県で異なる
まあ、記録に関しては都道府県による差があるので一概にはいえません。
レベルが高くない都道府県ならもう少し遅くても推薦をもらえるところもあります。
全中(全国大会)に出てなくても推薦もらえるか?
県内の高校なら、全国大会まで出てなくても推薦をもらえます。
全国大会に出る必要は必ずしもありません。
筆者も県大会入賞止まりでした。
それでも県内私学の陸上部上位校から推薦をもらえました。
もちろん全中レベルになれば全国の高校から話がくるので、選択の幅は増えます。
勉強もそこそこできた方がいい学校にいける可能性大
競技の実力がそこそこよくても、学力が伴わないとせっかくの推薦も使い物にならないことがあります。
近年では、学校のイメージアップのために学力に力を入れている学校が増えています。
つまり、いくらスポーツができても学力もそれなりになければ推薦入試を受けさせてくれません。
スポーツだけできればいいというスタンスの学校は、お世辞にも賢い学校とはいいにくいところが多いです。
スポーツコースがある私学ならワンチャン進学校の生徒になれるかも?
なかには、そこそこ賢い私立高校でもスポーツコースというものが存在する学校があります。
これはスポーツ推薦の学生専用のクラスです。普通科とは授業の内容が異なります。
スポーツ推薦のメリット・デメリット
スポーツ推薦のメリットとデメリットはこちらの記事を参考にしてください。
関連記事 スポーツ推薦のメリットとデメリット
まとめ
3000mで9分40秒前後なら推薦はもらえる可能性大。
学力がそこそこないと、特待生として通用しないこともある。
スポーツ推薦にはメリット、デメリットがある。