「あ、 できるランナーだな」って思われるランニングシューズの脱ぎ方・履き方

ランニング障害

ランニングシューズを脱いだり履いたりするとき、あなたは1回1回靴ヒモをほどいていますか?

もっと速く走りたい、故障をしたくないと少しでも思っているなら靴ヒモを1回1回ほどいてシューズを脱いだり履いたりすることをオススメします。これだけで走りも変わるし、故障の予防になります。

めんどくさがってはダメ!速くなりたいならなおさら!

シューズを脱いだり履いたりするときは靴ヒモを1回1回ほどいたり結んだりするようにしましょう。

初心者の方ほど意外とこれができていません。まるで普段履きのスニーカーのように靴ヒモを結んだまま脱いだり履いたりします。そりゃスニーカーなら別にいいです。私もスニーカーなら脱ぎ履きするのに1回1回靴ヒモほどいてません。

でもランニングシューズは、走るときのダメージから自分の足を守ってくれる大切な道具なんです。ランナーなら普通のスニーカーと同じ扱いをしてはいけません。

まあ気持ちはわかりますよ。時間かかるしめんどくさいですよ。でもそういう履き方をしているとランニングのパフォーマンスも低下します。初心者のうちから靴ヒモをほどく癖をつけておきましょう

これからそのメリットを書いていきます。

ランニングシューズのフィット感が段違い

もうこれだけでも走るときの感覚は全然違います。

靴ヒモを緩めなくてもランニングシューズを脱いだり履いたりできるってことは、もうすでに靴ヒモが緩い証拠です。靴ヒモが緩いということは、足とランニングシューズの間に余分な隙間があるということです。

その隙間をなるべくなくして、足にフィットするようにするだけでもランニングのパフォーマンスは向上します。

リュックを背負って走るときってどうする?

例えば、リュックを背負って走ろうとするときを思い出してみてください。普通に走るとリュックが背中でぶらぶらしてしまいとても走りにくいです。ですが、肩に通す部分を引っ張ってリュックが体に密着するようにすると走りやすいですよね?

ランニングシューズもそれと同じで、フィットしていた方が無駄なブレを抑えることができるので走りやすくなるんです。

小学生でもやってるレベル

小学生の運動会のリレーなんかを見てても、スタート前に靴ヒモをきつく結び直しています。あとランドセル背負って走る子供も、肩通すとこを引っ張ってランドセルを体に密着させてますよね。

感覚的にその方が走りやすいというのを子供たちもわかっているんですね。

足の故障も防げる

これもランニングシューズが足にフィットするということの延長の話です。

足にフィットしておらず、シューズの中で足が必要以上に動いてしまうということは、それだけ無駄な負担がかかるということです。

足には3つのアーチがあります。ランニングシューズがゆるすぎるとアーチの形を保つことが難しくなり、アーチが低下しやすくなります。そうなると、力を効率良く伝えられず疲れやすくなってしまいます。

また、かかとのブレも大きな問題です。

ランニングシューズを触ってみるとわかるのですが、かかとの部分は割と固くしっかり作られています。かかとをある程度固定しておくことで、足の軸を真っ直ぐ保つのに役立ちます。

足の軸が傾くと力が効率良く伝わりません。そればかりか回内足や回外足気味になりシンスプリント、腸脛靭帯炎など故障のリスクが高くなります。

足の故障を予防するためにも、ランニングシューズは正しく履きたいですね。

まとめ

・シューズの脱ぎ履きではめんどくさがらずに靴ヒモをほどこう!

・シューズが足にフィットして走りやすくなる!

・足のブレも抑えられるからランニング障害も予防できる!

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