このブログでもちょいちょい話題に出てくるランニングシューズ、ミズノのウェーブライダー。
クッション性重視の初心者向けランニングシューズです。
今回はこのシューズがどれくらいのペースまで使えるのか、どういうランナーに向いているか書いてきます。参考にしてみてください。
目次
ミズノのランニングシューズ・ウェーブライダーの特徴
まずはウェーブライダーの特徴をウェーブライダー21を参考に簡単に解説します。
重さは27センチ片足で約290グラムです。
かかと部分のフィット感
ヒールカウンターがしっかりしていて、着地時の足首のブレを抑えます。
サポート力がありますが、柔らかいフィット感もあります。
柔らかい接地
ミズノのシューズの特徴であるウェーブ構造と特殊素材による抜群のクッション性があります。
しなやかな反発力
新しいミッドソール素材でしなやかな反発力を発揮します。へたれにくく丈夫なつくりになっています。
どのレベルのランナーが履くか
ウェーブライダーはカテゴリー的には初心者向けです。
フルマラソンのタイムでいうと、とりあえず完走〜サブ5or4レベルのシューズです。ですがこれはあくまでレース本番のタイム設定です。
もっとレベルの高いランナーが普段のジョグで走る分には問題ないといえます。
5000m14分台ランナーも練習でウェーブライダーを履く
スピード練習・ポイント練習を除いた普段の練習なら5000m14分台ランナーでもウェーブライダーを履いても問題ないです。これは私がそうだったからではなく、周りの陸上部員もそういう人がいました。
足をしっかり守ってくれるので安心して走り込めます。
スピードが上がるとちょっと大変
ジョグやペース走ぐらいの練習ならウェーブライダーでも問題ないですが、ペースが上がると重さが気になります。
スピードには個人差があるので一概にはいえませんが、さすがにポイント練習ではウェーブライダーは不向きです。
ある程度実力があるランナーならライダーでもキロ3分30秒ペースならまず問題なく走れます。
怪我をしにくいという最強のメリット
多少重くても、クッション性の高いシューズで足を保護することで怪我のリスクが下がることのメリットが大きいのです。
怪我をすると練習を休むことになります。痛みが治ったとしても、体力を戻すために調整の時間が必要です。
レースに万全の状態で挑めなければ、記録もついてはこないでしょう。
そうならないために怪我の予防は大切なことです。
こんなランナーはウェーブライダーがおすすめ
以上をまとめて、ウェーブライダーはどういうランナーにおすすめか書いていきます。
とりあえずフルマラソン完走
これはメーカーのカテゴリ通りですね。
初心者のランナーには安心のクッション性ですのでおすすめします。
5000m14分台でもとにかく怪我したくないランナー
5000m14分台で走る上級者でも怪我をしたくないランナーなら普段のジョグにおすすめです。
ただしスピード練習時にはもう少し軽量なものに履き替える必要あり。
サブ3
これはある程度実力があることが前提になりますが。キロ4分ちょいでおしていけばいいのでライダーでもいいでしょう。
やはり42キロの距離は足のダメージが深刻なのでクッション性のあるシューズを選ぶのもアリです。
競技レベルの低いランナーが上級者向けシューズを履くのはありえないけど、競技レベルの高いランナーが初心者向けシューズを履くのは全然問題ないってことです。
まとめ
ミズノ・ウェーブライダーは万能シューズ!
初心者〜怪我したくない上級者まで使っても全然問題ない!