マラソン大会の翌日の練習で気をつけるべきポイントを上げていきます。
今回はアクティブレスト(積極的休養)をするとして、ジョグをする場合の注意点として書いていきます。
目次
レース明けの練習は疲労回復を第一優先!
まず1つ目のポイントは疲労回復を最優先するということです。
当たり前のことですが意外とやってみると難しいというか、できていないランナーが多いです。
レース明けのジョグはいつも以上にリラックスして!
昨日は大会で疲れたけれど、走らないと気が済まないのがランナーの性ではないでしょうか。
なんなら、前日の大会のせいで余計にやる気が出てきてしまって、走りたくてしょうがないなんてこともあるでしょう。
そんな気持ちでジョグをするといつもと変わらないようなペースで走ってしまったり、気持ちが高ぶっていつもよりペースが上がったりしてしまうこともあります。
こうなってしまうと疲労回復になりませんね。
ペースを上げて走りたい気持ちを抑えてリラックスして走りましょう。まずは疲労回復が大切です。
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あえてペースを抑えるというスキルはレースでも必要!
マラソンというスポーツは我慢のスポーツです。
きついときに我慢するのは当たり前。さらにペース配分を意識して、体力に余裕があってもペースを抑えて走るという我慢も必要です。
レースだけでなく練習のときからそのような意識を持つことが大切です。
疲労回復が目的のジョグでペースを上げないように我慢することも、実際のレースで必要なスキルの一つなんです。
疲労抜きのジョグはペースがゆっくりだからその分フォームを意識しよう!
2つ目はフォームを意識するということです。
まあこれは大会明けのジョグだけに限ったことではありませんけどね。普段の練習からフォームを意識することやってくださいね。
さっきも書いたように、疲労抜きのジョグはゆっくりなので落ち着いてフォームを意識することができます。
こういう練習でしっかりと自分のランニングフォームを確立することが大切です。
重心を意識してみる
疲労抜きのゆっくりのジョグでは、重心がどこにかかっているかを確認しながら走れるいい機会です。
特に筋肉を駆使して力で押していくような走り方をしている人は、こういう重心を意識した走り方をおすすめします。
重心を高く前方に置き、必要最低限の力で前に進むことを意識してみましょう。
まとめ
・大会明けの練習の目的は疲労回復
・だからリラックスして、ペースに注意!
・ペースがゆっくりな分、フォームをいつも以上に意識してみよう!