筋膜リリースってよく聞くけど、そもそも筋膜とは?

      2018/10/07

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日頃からランニングのケアを心がけている人なら筋膜リリースという言葉を聞いたことがあると思います。

筋膜リリースとは、筋膜を柔らかくすることで滑りを良くして筋肉を解きほぐすことです。

今回は筋膜とはなんなのかを掘り下げて書いていきます。

筋膜とは

筋膜とは読んで字のごとく筋肉を包んでいる膜のことです。

筋上膜

筋膜は筋上膜ともいいます。

筋肉はそもそも筋線維束になったもの(筋束)が集まったものです。なので、筋線維ひとつひとつも膜によって包まれています。

それぞれ書いていきます。

筋周膜

まず、筋肉筋線維の束(筋束)がいくつも集まってできています。

なので筋束もそれぞれ膜で包まれています。

筋束を包む膜を筋周膜といいます。

筋内膜

筋周膜で覆われている筋束は、数十〜数百本もの筋線維が集まってできています。

この筋線維も一本ごとに膜で包まれています。この筋線維を包む膜を筋内膜といいます。

ややこしいので小さいものから順番に

筋肉というのはそもそも筋線維という細胞の集まりです。

この筋線維筋内膜という筋膜で包まれています。

筋内膜で包まれた筋線維が数十〜数百本集まったものが筋線維の束を作ります

この筋線維の束は、筋周膜という膜で包まれています。

筋周膜で包まれた筋線維の束が集まって、いわゆる筋肉ができています。

筋肉は筋上膜、いわゆる筋膜で包まれています。

筋膜の役割

筋膜は筋線維を包むだけではありません。

それぞれの筋膜は神経、動脈、静脈、リンパ管の通路になっています。

筋線維も細胞なのでそれらに酸素や栄養を供給しなくてはいけません。筋肉の酸素や栄養は血液によって供給されています。

リンパ管は、組織液や毛細血管に吸収されなかった物質などを吸収します。リンパ管に吸収された分は、リンパ本幹を通り、左右の静脈角から最終的に静脈系に戻ります。

リンパの流れは悪いとむくむというのは、本来静脈によって流れていく分の水分がリンパ管に残るからなんですね。

筋膜をほぐすことで血液やリンパの通りもよくなり、筋の代謝がよくなると考えられますね。

まとめ

筋膜とは筋肉を包んでいる膜のこと!

筋線維は筋内膜、筋束は筋周膜、筋肉は筋膜(筋上膜)に包まれる!

筋膜には血管、リンパ管が通るので筋膜をほぐすと、循環がよくなるよ!

セルフ筋膜リリースにはフォームローラーを使うべし!

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