ランニング中に足をつってしまう。
トレーニングをがんばった日の夜に足をつってしまう。
このような経験はないでしょうか?
足が攣る原因としてよくいわれるのは水分不足やナトリウム不足だという説がありますが、近年では違うという考え方があります。
今回は、著書「良いトレーニング、無駄なトレーニング」から足が攣ることの原因についてお話ししていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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このブログは、陸上競技経験者であり、接骨院の先生の国家資格を持ち、300件以上の指導実績があるランニングインストラクターの2人で作成しています。
競技実績
東海選手権5000m競歩第2位
フルマラソン2時間36分台
5000m14分台 など
足が攣る原因は水分・ナトリウム不足ではないという説
足がつってしまう原因は水分不足やナトリウム不足と考えられていることがあります。
しかし、いくつかの研究でそれらが原因というのは考えにくいとされています。
ケープタウン大学の研究では、痙攣しがちな選手とそうでない選手の水分と電解質のレベルが、レース前後でほぼ違いがないことがわかっています。
また、ブリガムヤング大学の研究では、被験者に運動によって3%に相当する汗をかかせたところ、電気刺激による痙攣の発生に違いはありませんでした。
足が攣る原因
研究にもあるように水分不足やナトリウム不足が足を攣る原因とは考えにくいことがわかっていただけたと思います。
最近では、足が攣る原因は、
・疲労
・筋損傷
・遺伝など
以上の要因から生じる神経筋制御の変化と関係するという仮説があります。
まとめ
今回のお話しをかんたんにまとめていきます。
足が攣るのは水分不足が主な原因とは考えにくいとされています。
最近では、疲労、筋損傷、遺伝などの要因から生じる神経筋制御の変化と関係するという仮説があります。
今回の参考文献は、著書「良いトレーニング、無駄なトレーニング」でした。
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