スポーツドリンクをよくみると、アイソトニック飲料やハイポトニック飲料といった表示を見たことはないでしょうか?
どっちがいいの?何が違うの?という疑問にお答えします。
今回は、著書「スポーツ栄養学・科学の基礎からなぜ?にこたえる」からアイソトニック飲料とハイポトニック飲料についてお話ししていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
本を読む時間がないなら耳から聞く!Amazonオーディブルを30日間無料でお試し!
このブログは、陸上競技経験者であり、接骨院の先生の国家資格を持ち、300件以上の指導実績があるランニングインストラクターの2人で作成しています。
競技実績
東海選手権5000m競歩第2位
フルマラソン2時間36分台
5000m14分台 など
アイソトニック飲料、ハイポトニック飲料とは
アイソトニックとは等張性という意味です。アイソトニック飲料は、体液と同じ浸透圧の飲み物ということです。
次に、ハイポトニックとは低浸透圧という意味です。つまりハイポトニック飲料は体液よりも浸透圧が低い飲み物ということになります。
アイソトニック飲料、ハイポトニック飲料の効果
ハイポトニック飲料は、低浸透圧の飲み物です。
なので、血液の方が濃い溶液なので摂取した水分が浸透圧の差により体内へ移動しやすいのですわ
しかし、このとき血液側からも浸透圧の差にによって電解質の流出が起こります。
水分のみの補給は優れているけど、電解質の流出がおこるのがハイポトニック飲料です。
では、アイソトニック飲料がいいでしょうか?
といっても、糖質が添加されている場合は、そのグルコースが吸収され結果的に血液側が高浸透圧になります。
すると、もともとは同じ浸透圧のアイソトニック飲料も吸収されたグルコースのせいで体液のほうが濃くなっているならば、それはアイソトニック飲料は体液よりも薄いので素早く吸収されます。
そうなると、アイソトニック飲料とハイポトニック飲料の浸透圧の違いによる影響はそれほど大きくないと考えられます。
まとめ
今回のお話しをかんたんにまとめていきます。
アイソトニック飲料は、体液と同じ浸透圧の飲み物ということです。
ハイポトニック飲料は体液よりも浸透圧が低い飲み物ということになります。
糖質が加えられている場合、アイソトニック飲料とハイポトニック飲料の浸透圧の違いによる影響はそれほど大きくないと考えられます。
今回の参考文献は、著書「スポーツ栄養学・科学の基礎からなぜ?にこたえる」でした。
最初の1冊は無料!本を読むなら両手や目がふさがっていても読めるアマゾンオーディブルがおススメです。
Amazonプライム会員なら、
年間プラン4,900円または月間プラン500円で、迅速で便利な配送特典やPrime Readingで本や雑誌が数百冊を読み放題!
Kindle Unlimitedは月額980円で本読み放題!30日間無料体験!