顎が外れた!顎関節脱臼の症状、原因、治療などかんたんに説明

健康

あくびをしたら顎が外れてしまった。どうしよう。

今回は顎関節脱臼の原因、症状、治療についてかんたんに説明します。

参考にしてみてください。

顎関節脱臼

顎関節脱臼は、前方脱臼、後方脱臼、側方脱臼があります。

この中で多いのは前方脱臼です。

関節の作りから、女性に多く発生します。

また、習慣性脱臼や反復性脱臼になりやすいです。

顎関節脱臼 前方脱臼

まず前方脱臼についてです。

両側脱臼と片側脱臼があります。

顎関節前方脱臼の原因

両側脱臼は、あくび、嘔吐、歯医者の治療中など、極度の開口で発生します。

下顎骨の関節頭が前方に転位し、外側靭帯、咬筋、外側翼突筋の牽引によって固定されます。

片側脱臼は開口時の衝突、打撃など下顎の側方からの外力で発生します。

顎関節前方脱臼の症状

口を開けたままとなり、口を閉じることができなくなります

口が閉じれないので、唾液がどんどん流れ落ちてきます。話すこと、咀嚼もできません

下顎が上顎より前方へ転位します。

頬が扁平になり、側頭骨の下顎窩が空虚になります。

弾発性固定が明らかで、口を閉じさせようとしても元に戻ってしまいます。

片側脱臼では、両側脱臼ほど症状が明らかではありません。

口の開閉は少し可能です。

顎先が、脱臼してない関節側へ偏位します。

顎関節後方脱臼の症状

後方脱臼は、前方脱臼に比べると極めてまれな脱臼です。

口を開けたときに前方からの外力で発生します。

症状は、下顎骨が後方へ転位します。開口及び咬合が不能になります。

下顎骨や外耳道前壁の骨折を伴っていることもあるので注意が必要です。

顎関節側方脱臼の症状

単独での脱臼はまれで、骨折を合併していることが多いです。

下顎は後退し、下顎の運動障害を認めます。

顎関節脱臼の治療

歯医者さんで治してもらえます。

脱臼を治してもらう時は、患者さんはリラックスした状態でいると筋肉が緩んでスムーズに治ります。

できるだけリラックスした状態でいることを心がけましょう。呼吸は鼻から吸って、口から吐くようにすると緊張がとれます。

整復してもらったあとに再脱臼することもあるので、起き上がるときに自分の手で顎を押さえておくといいでしょう。

場合によっては治せないこともあり、別の病院で対応になることもあります。

顎関節脱臼が治ったかどうか確認ポイント

脱臼が治れば、弾発性固定がなくなり口を閉じることができます。

顎関節の痛みも消失・軽減します。

頬の扁平が戻ります。

下顎の前方突出も戻ります。

顎関節脱臼が治ったあとに気をつけること

患部の安静が基本です。

脱臼の整復後は、なるべく口を大きく開けないようにしましょう。早期に動かし過ぎると、反復性脱臼の原因になります。

また、2週間程度は硬い食べ物も避けましょう

まとめ

顎関節脱臼は女性に起こりやすい。

口が閉じれなくなり、唾液が落ち、会話も困難になる。

治してもらうときは力を抜いてリラックスするといい。

整復後は、安静を心がけ、硬いものも食べないこと。

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