部活動なんかでは、練習や試合のあとにミーティングをすると思いますが話す内容には注意が必要です。
また、SNSなんかでもマラソン大会の結果を書くときにも注意が必要です。
なんでも、悪かったプレーや反省点ばかりの話をすると試合でのパフォーマンスが下がるという実験があるのです。
今回は、著書「ENDURE限界は何が決めるのか」から試合後にしてはいけない話の実験について書いていきます。
このブログは、陸上競技経験者であり、接骨院の先生の国家資格を持つランニングインストラクターの2人で作成しています。
競技実績
東海選手権5000m競歩第2位
フルマラソン2時間36分台
5000m14分台 など
試合後にプレーの悪かった話をするとパフォーマンスが下がる
試合後のミーティングで話す内容はポジティブなものにしましょう。
次のような実験があります。
ラグビー選手に試合後、悪かったプレーと良かったプレーを中心に感想を伝えました。
すると、よかったプレーを中心にポジティブな意見をもらったグループは、
悪かったプレーを中心に意見をもらったグループよりもテストステロン値が高く、試合でも高いパフォーマンスを発揮しました。
テストステロンが与える影響は次のようなものがあります。
精子の形成
筋肉の発達
造血作用
性欲亢進
活力高揚
集中力、記憶力、判断力
などです。
ちなみに、テストステロン値が著しく下がると、メンタルが悪化し、やる気が出なくなったりして、慢性疲労がおこります。
まとめ
今回のお話しをかんたんにまとめていきます。
試合後に悪かったプレーよりも良かったプレー、ポジティブな内容を振り返るといい。
ポジティブな内容を伝えられたグループは、テストステロン値が高く、その後のパフォーマンスも上がった。
テストステロンは、筋肉の発達、集中力、判断力などに影響がある。
今回の参考文献は、著書「ENDURE限界は何が決めるのか」でした。
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