今年も東京マラソンが終わりましたね。
1日明けて、レースの興奮が冷めない人や疲れきっている人いろいろあると思います。
ランナー、大会関係者の皆さんお疲れ様でした。
東京マラソン2017で国内最高記録
今年の東京マラソンは、前世界記録保持者のウィルソン・キプサング(ケニア)が2時間3分58秒で優勝しました。
この記録は2009年の福岡国際でツェガエ・ケベデ(エチオピア)がマークした2時間5分18秒を超える日本国内での最高記録でした。
また、この大会は世界選手権の代表選考会も兼ねています。日本人トップは井上大仁(MHPS)が2時間8分22秒の8位です。
国内最高記録を更新
以前のブログで、今年からコースが変わったということを少し触れました。
序盤が下りで、あとはほぼ平坦なので記録が狙えると思っていましたがまさか国内最高記録をお目にかかれるとはびっくりです。
もちろんコースだけでなく、天候にも恵まれていいコンディションで走れたということもありますが。
市民ランナーたちも自己新多数の模様
SNS上では自己ベスト達成報告も多数あります。
今年の東京マラソンのコースなら、真面目に練習してきて、体調も問題なかった人ならほとんど自己記録更新できたのではないでしょうか。
序盤の下りで突っ込んでオーバーペースになった人は後半きつくなったでしょうけどね。
ただ、あれだけの人数のランナーが参加する大会なのでネットタイム(スタート地点からのタイム)は良くても、グロスタイム(スタートの号砲が鳴ってからのタイム)の結果で見ると悪くなったという人もなかにはいるかもしれませんね。
東京マラソン2018の抽選はさらに激戦か?
約3万5千人のランナーが出場して、新しくなったコースを実際に走りました。
おのずと東京マラソンの新コースは走りやすいということが拡散されます。そうなると記録を狙う層のランナーたちの応募も殺到します。
2016年までも35キロ地点までは走りやすいコースでしたが、新しいコースでは終盤のアップダウンがなくなったことでタイムを狙う層にもさらに魅力的になりました。
順調に上昇している東京マラソン抽選倍率
ここで東京マラソンの過去の抽選倍率を振り返ってみましょう。
第1回大会 3.1倍
第2回大会 5.2倍
第3回大会 7.5倍
第4回大会 8.5倍
第5回大会 9.2倍
第6回大会 9.6倍
第7回大会 10.3倍
第8回大会 10.3倍
第9回大会 10.7倍
第10回大会 11.3倍
第11回大会 12.2倍
順調に倍率が上昇してますね。
新コースになって2年目となる2018年は果たして何倍になるのでしょうか。