マラソンや長距離走を速く走るためには、運動を長時間持続できる持久力とスピードを維持するための筋持久力が必要です。あと速く動くために筋と神経の協調性を高めることも必要です。
それらを高めるには練習するしかないんですよね。
目次
結局大事なのはトレーニング
じゃあ、これらの持久力と筋持久力、筋や神経の協調をどうやって鍛えるかといったら、ある程度の負荷を伴ったトレーニングを継続するしかないわけです。
速くなりたいなら負荷をかけることが大前提
これまでのブログでも何回も書いてるけど、負荷を伴わないトレーニングをいくらやっても速く走れないから忘れないように。
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好きなことなら自発的にやるでしょ
じゃあどうやったらそういうトレーニングを継続できるようになるかといったら、走ることが好きなら勝手にトレーニングするようになります。好きなことなら誰かに言われなくても自分からやるでしょ?すこし睡眠時間減らしても好きなことならやるでしょ?
楽しいことは好きになれる
じゃあどうすれば走ることを好きになれるかというと、それは走ることに対する楽しみを見つけることです。
この走ることに対する楽しみは人それぞれですよね。
純粋に走ることが楽しい人もいれば、タイムを縮めることに楽しみを見出す人もいます。走った後のご飯が美味しいからそれを楽しみに走る人もいます。あと走ったあとの体重計の数字の変化がうれしいとかね。
他にもあると思うけどキリがないからこの辺にします。で、走り込んでいくうちに運動動作(ランニングフォーム)も無駄がなくなってきれいになっていく。動作の習熟度が上がれば無駄がなくなるからね。
野球経験者のピッチングフォームと素人のフォームが違うのと同じです。フォームも結局のところ練習の繰り返しが大事。
フォームがきれいだとやっぱり走ってても楽
で、きれいなフォームで走れたらやっぱり楽に走れるわけです。楽だからどんどん走れます。
そうしたら持久力がついてきます。持久力ついてきたら、いつもよりちょっとスピード出して走っても疲れにくくなってるわけです。そうやって少しづつスピード上げてインターバルとかレペとかに挑戦していけば筋持久力もつくわけです。
練習しないのに「速くなりたい」なんて都合良すぎ
練習してないのに速く走れるなんてことはまずありません。あっても中学・高校とか成長期の頃くらいかな。
基本的に人の体の機能は使わなければ衰えるわけです。筋肉的なものも心肺機能も神経的なものも同じです。練習してないのに速く走りたいなんて言ったら、真面目に競技に取り組んでいる人に失礼です。
練習する時間がないなら無理やり作るか、諦めるかのどっちか
仕事のせいで練習時間がないって人で速くなりたいなら無理やりにでも練習時間作るしかないです。30分あればインターバルでいい感じに追い込めるんですけど、そういう熱意がない人は残念ながらタイムを縮めることを諦めるしかないですね。
練習できないんですよね?それなら心肺機能も筋力も向上しないんだから速く走ることはできません。あなたの速く走りたいという気持ちは所詮その程度ということで。
別の楽しみ方を見つければOK!
スポーツなんてのは所詮娯楽だから気楽にいきましょう。タイムが縮まらなくても他のところで走る楽しみを見つけましょう。
純粋に走ることが楽しい、走ってあとのご飯が美味しいとかそういう理由で続ければいいわけです。
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まとめ
速く走りたいなら走ることを好きになれ!
好きなことなら勝手にやるでしょ。そしたらトレーニングも苦じゃない。
練習しないのに速くなりたいとかそんな都合のいいこと言っちゃダメ!