ランニングフォームでは、腰の高さが大切なポイントになります。
腰の位置が高いフォームだと楽に走れるのです。
今回は、初心者でも簡単に腰高のフォームになるやり方を説明します。
超簡単なのでぜひ参考にしてください。
目次
腰高のランニングフォームの作り方
腰高のフォームの作り方を説明します。
①脚を腰幅くらいに開く
まずは脚を腰幅くらいに開いて立ちましょう。
開きすぎもダメですし、狭すぎてもダメです。腰幅、あるいは骨盤幅です。
②思い切り背伸びして、つま先立ちになる
手を頭の上で組んで、思いっきり背伸びしましょう。
背伸びしたら、つま先立ちの状態をキープしましょう。
③つま先はそのままで、手だけを下げる
②でつま先立ちになったら、つま先立ちはそのままで手だけおろします。
この時、体の横からおろしてみましょう。自然と軽く胸を張る状態になります。
④かかとをゆっくり地面につける
最後にかかとをゆっくりゆっくり地面につけます。
このときのコツとして、背伸びした状態の腰の位置を変えないつもりでかかとをおろすことです。
かかとを早くおろしてしまうと、高くなった腰の位置まで下がりやすくなります。
背伸びをして、腰の位置を高くし、その腰の位置をキープしたままゆっくりかかとを地面につけましょう。
⑤上からつられているような、ふわっとした感覚を感じる
最後に④でゆっくりかかとを地面に下ろしたら、なんとなく体がふわっとした感覚が残ると思います。
または、上からつられているような感覚も感じるかもしれません。
普通に立っているときよりも体が軽くなる感覚があればOKです。
腰高の位置を作れたら、腰の位置をキープして動く練習をしよう
先ほど書いた①から⑤のやり方で腰が高い状態になったら、あとはその姿勢が身につくまで練習あるのみです。
歩くときも意識しよう
走るときはもちろんですが、歩くとき、立っているときも腰を高い位置にキープすることを意識していきましょう。
こうすることで、早くフォームが身につきます。
着地のときにも腰の高さをキープ
走るときは、着地のときに腰も一緒に沈まないように意識するといいでしょう。
骨盤の水平移動させるイメージで
腰高の状態になったら、骨盤を水平移動させるイメージを持つといいですね。
腰高のフォームを崩さないコツ
走っていて疲れてくると、腰が落ちるランナーも多いことでしょう。
その解決策は、ズバリ体幹トレーニングです。
体幹(インナーマッスル)を鍛えることでいい姿勢を維持しやすくなります。
つまり、いいランニングフォームを維持しやすくなるのです。
体幹もトレーニングするだけでなく、日頃の生活から姿勢を意識することが大切です。
ただ筋肉を鍛えるだけでなく、使える筋肉にしておくことが重要です。
まとめ
腰高のフォームでランニングは楽になる
腰高の姿勢を普段から意識しよう
体幹トレーニングで腰高フォームをキープできるようにしよう