膝の痛みにヒアルロン酸は効果なし!運動療法が効果あり!

      2018/10/07

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変形性膝関節症(OA)の膝の痛みに対していまだにヒアルロン酸使ってませんか?

某メーカーたちの金ヅルになるのはもうやめましょう。

変形性膝関節症に対しては、適度な運動が痛みを抑えることがわかっています。

これからは怪しい食品に頼らないで運動療法に切り替えていきましょう。

まず変形性膝関節症とは

変形性膝関節症は高齢者の痛みでもっとも多い、骨・関節の非炎症性疾患です。

なんと全国で800万人はいるのではないかといわれており、ある種の社会問題といっても過言ではありません。

変形性膝関節症は、遺伝明らかな原因が認められない一次性と、代謝疾患・外傷など明確な原因がある二次性に分けられます。

高齢者によくあるのは、明らかな原因がないことがほとんどなので一次性ということになります。

変形性膝関節症の症状

日本人のほとんどは膝の内側に痛みがあらわれます。

変形性膝関節症は単なる関節軟骨の磨耗だけでなく、軟骨気質の変性・破壊による生化学的反応が悪循環を起こして悪化します。

初期は、膝のこわばり、座った状態から立ち上がったときの痛み、歩き始めの痛みなどがあります。

歩き始めだけ痛くて、その後、歩いてるときは痛くありません。しかし長時間の歩行では再び痛みがあらわれるのも特徴です。

症状が進行すると、歩行時や階段の上り下りでも持続的に痛みがあらわれます

また膝の曲げ伸ばしが難しくなり、膝を伸ばせなくなったり、正座ができなくなったりします。

重症化すると、膝が屈曲内反(極度のO脚)変形を呈します。

変形性膝関節症の治療

変形性膝関節症の治療のほとんどは手術をおこなわない保存療法です。しかし重症例では、手術で骨切り、人工関節にすることもあります。

薬物療法

薬物療法として抗炎症剤の内服、ヒアルロン酸やステロイド薬の関節内注射をおこないます。

しかし長期にわたり頻回に用いると関節破壊や感染を引き起こす恐れがあります(ステロイド関節症)。

運動療法

ゆるやかな運動をすることで、筋力が改善され関節を保護します。また関節軟骨レベルでの抗炎症反応があることも示唆されています。

安静しすぎ、激しい運動はダメ

全く運動しないと、本来動くべき関節が動かないことを「異常」と判断します。

すると、その異常な状態をなおそうとして、免疫反応を調節する物質活発になり痛みが起こります。

もちろん、激しい運動も免疫調節物質が「異常」と判断して、活発になり同様に痛みが起こります。

OAにおすすめの運動

ということで、軽い運動がいい理由がわかったと思うのでいくつか運動を紹介します。

運動としては、脚を伸ばした状態で太ももにボール挟みます。

そのボールをつぶすように5秒間力を入れて緩めてを繰り返します。20回くらいおこないます。

椅子に浅く座った状態から、片方の脚を膝を伸ばした状態でゆっくり上げ下げします。

膝の曲げ伸ばしではなく、太ももからあげるようにしましょう。これも20回くらいおこないます。

また、散歩もいいですね。

痛みがあるうちはノルディックウォークのポールなどを使うといいでしょう。

ポールがあれば荷重を軽減できるので痛み、疲れも減らすことができます。

杖を使うことに抵抗があるかもしれませんが、ノルディックウォークのポールならスポーティーでかっこいいですよね。

他にも変形性膝関節症向けの体操があるので調べてみるといいですね。

まとめ

変形性膝関節症には運動療法がいいことがわかってきた!

ポイントはゆるやかな運動をすること!

安静にしすぎ、激しい運動では免疫反応が「異常」と判断し、痛みが出るので注意!

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