初心者市民ランナー向け!陸上競技場(トラック)の使い方とマナー!

ランニング練習方法

市民ランナーのなかにも、本格的な陸上競技場でトレーニングしてみたい!とお考えの方もいらっしゃると思います。

 

今回はそんな初めて陸上競技場(トラック)で練習する市民ランナーが安心して練習できるように、陸上競技場の使い方とマナーなどを書いていこうと思います。

陸上競技場(トラック)の使い方 準備編

利用可能日を調べよう

まずは利用可能日をホームページで調べましょう。

 

平日でも土日でも、他のイベントなどと重なって個人での使用ができない場合もありえます。注意しましょう。

受付で利用料を払う

陸上競技場を利用するときの料金はだいたいの所が先払い制です。

 

ちなみに名古屋にあるパロマ北陸上競技場の場合、北陸上競技場(サブトラック)の向かいにある建物に券売機があります。そこで陸上競技場の利用券を購入して受付に渡しましょう

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これは競技場によってまちまちなので、もし使用方法がわからない場合は受付や関係者の人に声をかけて教えてもらうのが確実です。

必要があればロッカーに荷物を預ける

競技場の使用料を支払ったら、ロッカーがある競技場なら貴重品をロッカーに入れておきましょう。

 

陸上競技場には市民ランナーだけでなく、学生たちも練習しにくる場合があります。たくさんの人がくるので持ち物の管理は自己責任でいきましょう。

陸上競技場(トラック)の使い方 トラックでの注意事項とマナー編

ウォーミングアップはレーンより外、もしくは内側で!

まずはウォーミングアップです。自分以外にほかに走ってる人がいる場合は、レーンで行わないようにしましょう。

 

必ずレーンより外側か、内側でウォーミングアップをし、トレーニングしてるランナーの邪魔にならないように気をつけてください。

トラックでは反時計回りで!

当たり前だけどレーン内の逆走は絶対ダメ

マラソンのトレーニングをする市民ランナーは1〜2(もしくは1〜3)レーンを使う!

トラックはどこを走ってもいいわけではありません。

 

種目ごとにどのレーンを走るかが決められています。このことを知らないで、好き勝手走ってる市民ランナーが多いので気をつけましょう。走るレーンは以下のようになっています。

1~2(3)レーン長距離(インターバル、ペース走含む)

・(3)4~7レーン短距離

広がって走らない!せめて2列で!

長距離は1〜2、3レーンまで使えますが、だからといって4、5人で広がって走るのはもってのほかです。

 

おしゃべり大好きな女性ランナーに多いですが、自分勝手で非常に見苦しい行為です。気をつけましょう。

追い越し、追い越されるときについて

追い越しは外側から抜いていくのが基本です。なので勝手に外側から抜いていってくれます。

 

自分が追い越されるときに気を使って、抜かされる手前で自分が外側のレーンに移動する人もいます。気持ちはありがたいですが、追い越されるギリギリのタイミングで外にずれるのはやめましょう。レーンを譲るならせめて数十メートル余裕を持って、あらかじめ外側にずれていてください。

走り終わったら速やかにレーンの内側に避けること

練習を走り終わったら、速やかにレーンの内側に移動してから歩きましょう。走り終わったのにレーンにいると後ろから走ってくるランナーたちの邪魔になってしまいます

 

レーンの外側に移動してしまうと、短距離の選手たちの邪魔になってしまいます。なので、走り終わったらレーンの内側です。覚えておきましょう。

レーンを移動するときは必ず安全確認!

陸上競技場では学生ランナー、実業団ランナーもいます。彼らはスピード練習になると1キロ3分ペースを切って走ります。時速20キロの速さです。思っているより速いですし、短距離の選手はもっと速いです。

 

彼らは市民ランナーのように趣味で楽しくやっているわけではなく0.1秒、0.01秒を縮めるため真剣にトレーニングしています。レーンを横切って移動するときは彼らのトレーニングの邪魔にならないよう、必ず安全確認をして渡ってください。

◯レーンお願いします!!!とは?

競技場で走っていると、「◯レーンお願いします!!」と聞こえてくることがあるかもしれません。例えば「1レーンお願いします!」とか「4レーンお願いします!」といった感じです。

 

これは「1レーンを空けてください!」「4レーン空けてください!」の意味です。

 

この声が聞こえたら後ろからランナーが来ている、もしくはこれから来るという合図です。速やかに横にずれてレーンを空けてあげましょう。

まとめ

競技場の利用可能日を確認!

受付でお金を払ってから練習開始!

走るレーンを守ろう!

他のランナーの邪魔にならないように、安全確認を怠らない!

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