エリートランナーの世界、びわ湖毎日マラソンに出場する条件!【20キロ関門は1時間10分!?】

レース・大会

今回はびわ湖毎日マラソンに出場するにはどうしたらいいのかを書いていきます。

びわ湖毎日マラソンは国際陸上競技連盟からゴールドラベル認定されている大会です。世界選手権などの代表選考も兼ねていることが多いです。

あれですね、物は言いようで、びわ湖毎日マラソンに出れば「おれ世界選手権の選考会走ったよ(ドヤァ」とか言えちゃうわけですね。

ちなみにラベルについてですが国内大会では以下のようになっています。

・ゴールドラベル

東京マラソン

びわ湖毎日マラソン大会

名古屋ウィメンズマラソン
高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン
福岡国際マラソン選手権大会

・シルバーラベル

大阪国際女子マラソン大会
香川丸亀国際ハーフマラソン大会
さいたま国際マラソン

・ブロンズラベル

長野マラソン

限られたランナーだけが出場できる

前置きが長くなりました。出場の条件を説明します。

びわ湖毎日マラソンに出場するには条件があります。

それは陸連登録していて、公認大会(←これ重要)で参加標準記録を突破(有効期限あり)していること。もしくは日本陸連からの推薦です。

最近はいろんなレースが増えてきましたが、公認大会以外で標準を切ってもびわ湖出場は認められないから気をつけてください。

一般的な感覚からすれば関門が鬼のよう

びわ湖毎日マラソンの関門は一般的な市民ランナーの感覚からしたら鬼のようにきびしいです。世界大会の代表選手を決めるような大会なので、当たり前といえば当たり前ですが。

◎15km地点 ……… 51分
◎20km地点 ……… 1時間10分
◎25km地点 ……… 1時間28分
◎30km地点 ……… 1時間48分
◎35km地点 ……… 2時間09分
◎40km地点 ……… 2時間30分

引用 びわ湖毎日マラソン大会 大会概要

これを見たら東京マラソンとかの関門がベリーイージーに感じてしまいますね。

東京マラソンは運さえよければ走れるけど、びわ湖は運では走れない

びわ湖毎日マラソンは残念ながらサブ5とかサブ4レベルの市民ランナーが簡単に走れる大会ではありません。

東京マラソンのコースを走ろうと思えば、一般の市民ランナーでも運よく抽選さえ通れば走ることはできます。

しかし、びわ湖毎日マラソンは参加標準記録を突破していなければ、抽選はおろかエントリーすらできない大会なんです。

福岡国際や大阪国際女子マラソンなども同様ですね。

陸連登録のやり方

びわ湖毎日マラソンに出場するためにまずは陸連登録をしましょう。

陸連登録は各都道府県の陸上競技協会(陸協)からできます。基本的には居住地か勤務地の陸協登録になります。

細かいことは各都道府県で違う場合があるので、各陸協のホームページを見ることをおすすめします。

「愛知陸協」とか「愛知陸上競技協会」のようにググれば出て来ます。

びわ湖毎日マラソンの参加標準記録

参加資格となる記録は以下のとおりです。

マラソン:2時間30分00秒以内
ハーフマラソン:1時間10分00秒以内
30㎞:1時間40分00秒以内
20㎞:1時間05分00秒以内
10000m:31分00秒以内

ちなみに僕は過去にハーフの標準を切っていたので出場しました。

たまにフルマラソン2時間30分切りだけが参加資格だと思い込んでる人がいますが、ほかの種目でも狙えるのでいろいろチャレンジしてみるといいですね。

人それぞれ適正があるのでフルはダメでもハーフで標準突破なんてこともありますよ。

以上、陸連登録と期限内の参加標準突破ができれば、あとはびわ湖毎日マラソンのサイトから申し込みするだけです。

ホテルの料理が食べ放題!歓迎の夕べ

びわ湖毎日マラソンには歓迎の夕べという食事会があります。

選手、監督なら誰でも参加可能です。歓迎の夕べとは、来賓の方のあいさつや招待選手たちの紹介があります。僕が参加したときは川内選手がいましたね。

なんといってもメインはあいさつや紹介が終わったら食事会です。ホテルのおいしい料理が食べ放題です。歓迎の夕べの参加は任意ですが、参加することをおすすめします。

まとめ

びわ湖に出場するには陸連登録&期限内に参加標準突破が条件!

陸連登録は各都道府県陸協のホームページから!

参加資格はフル、ハーフ、30キロ、20キロ、10000メートルどれでもいいよ!

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