トレーニング後にタンパク質の補給として卵を食べるという人もいると思います。
卵は卵白も卵黄もどちらも食べましょう。そのほうが筋肉にはいいのです。
このことは研究でも証明されています。
今回は、著書「科学的に正しい筋トレ・最強の教科書」から卵と筋肉の関係についてお話ししていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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このブログは、陸上競技経験者であり、接骨院の先生の国家資格を持ち、300件以上の指導実績があるランニングインストラクターの2人で作成しています。
競技実績
東海選手権5000m競歩第2位
フルマラソン2時間36分台
5000m14分台 など
卵は卵白だけより卵黄も食べよう
トロント大学の研究では、
・卵白のみを摂取する群
・卵白と卵黄を摂取する群
の2つのグループでどちらが筋タンパク質の合成率が高いかを比較しました。
結果は、卵白と卵黄を摂取する群のほうが筋タンパク質の合成率が高かったという結果になりました。
筋肉をつけたいなら卵は卵白も卵黄もどちらも食べるとよいでしょう。
卵のコレステロール問題はもう古い
卵といえば一昔前までは、食べすぎるとコレステロールが高くなり、病気のリスクが高くなるのでよくないとされていました。
しかし、近年では卵黄の摂取によるコレステロール量の増加は、
心血管疾患の発症リスクを増加させないことが報告されています。
また、卵を食べるとLDL(悪玉)コレステロールだけでなく、HDL(善玉)コレステロールも増加します。
結果的に両者の割合は変わりませんので問題ないのです。
まとめ
今回のお話しをかんたんにまとめていきます。
筋肉をつけたいなら卵は卵白だけでなく卵黄も食べましょう。
トロント大学の研究では卵黄も食べたほうが筋タンパク質の合成率が高まります。
一昔前まで心配されていた、卵を食べ過ぎてもコレステロール増加による病気のリスクの心配はありません。
今回の参考文献は、著書「科学的に正しい筋トレ・最強の教科書」でした。
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