ランニングやマラソンなどの有酸素運動をすると、頭がよくなります。
会社経営者など優秀なビジネスマンにランニングやマラソン愛好家が多いですよね。
ランナーのなかでも日本郵政の鈴木亜由子選手は、時習館高校(偏差値71)、名古屋大学の出身という頭の良さです。
今回は、有酸素運動によって賢くなる理由を簡単に紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
有酸素運動で神経細胞が増える
昔の考え方では、脳の神経細胞は増殖しないことが常識でした。
しかし、近年の研究でその常識がくつがえされました。
記憶に関わる海馬の歯状回というところで、顆粒細胞という神経細胞が新しく生まれることが発見されたのです。
有酸素運動で脳由来神経栄養因子(BDNF)が増えて神経細胞が増殖する
神経細胞が生まれることを先ほど述べましたが、この神経細胞が生まれるために必要な物質が脳由来神経栄養因子です。
この因子は、有酸素運動によって分泌が増えることがわかっています。
つまり、ランニングなど有酸素運動をすると脳由来神経栄養因子が分泌され、脳の神経細胞が新しく生まれて、記憶力がよくなり、頭がよくなるということです。
頭をよくするために有酸素運動はどれくらい必要か?
有酸素運動が脳の神経を増やします。
では、どれくらい有酸素運動をすればいいのでしょうか。
答えは、1回あたり1時間程度を週2回以上です。
これだけやれば、脳の活性化には十分なのです。
日頃からトレーニングしているランナーなら楽勝ですね。
参考文献
有酸素運動はやる気を出すのにも効果的!
有酸素運動を20分するだけでも、ドーパミンという神経伝達物質が放出されます。
ドーパミンは気持ちいいと感じたり、やる気などに関わることが知られています。
運動するとスッキリする感覚があると思いますが、それもドーパミンのおかげなのです。
ちなみに、走っていると気持ちよくなる「ランナーズハイ」という現象もドーパミンの影響なのです。
まとめ
有酸素運動は脳の神経細胞を増やす。
1回あたり1時間程度を週2回以上の有酸素運動をやればOK!
運動すると、やる気が出たり、気持ちよくなるのはドーパミンが分泌されるから!ランナーズハイにも影響している!
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