脂肪を1キロ減らそうと思ったことはないでしょうか?
ダイエットに関しては食事を改善するほうが手っ取り早いので、脂肪1キロランニングで減らすというのは、とても効率が悪いです。
とはいっても、走って脂肪1キロを減らすには計算的には、1日3分走ることを1年続ければいいのです。
今回は、著書「スポーツ栄養学・科学の基礎からなぜ?にこたえる」からランニングで脂肪を1キロ減らすにはということについてお話ししていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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このブログは、陸上競技経験者であり、接骨院の先生の国家資格を持ち、300件以上の指導実績があるランニングインストラクターの2人で作成しています。
競技実績
東海選手権5000m競歩第2位
フルマラソン2時間36分台
5000m14分台 など
脂肪1キロを減らすには
まず脂肪1キロは7200キロカロリーあります。
脂肪は1gあたり9キロカロリーですが、体内では脂肪細胞として20%は水分です。
つまり、体内の1gの脂肪細胞は、純粋な脂肪は9×0.8として7.2キロカロリーとして存在します。
なので、脂肪1キロ(1000g)は7200キロカロリーとします。
7200キロカロリー減らすためにどれだけ走るか
さて、脂肪1キロを減らすには、体重60kgの人なら120km、70kgの人なら102km走らなければいけません。
ランニングの消費カロリーの目安として、体重(kg)×移動距離(km)という計算があります。
1日あたりで考えると、
体重60kgの人は、
120km÷365=0.328km
体重70kgの人は、
102km÷365=0.279km
となります。
どちらもおよそ300mという距離になるわけですが、この距離は1日あたりたった3分走れば十分到達できる距離です。
つまり、1日3分走ることを365日続ければ1年後には脂肪が1キロ減るのです。
まとめ
今回のお話しをかんたんにまとめていきます。
体内の脂肪1キロを減らすには、7200キロカロリー消費させなければいけません。
ランニングの消費カロリーの計算は、体重kg×走行距離kmで求めることができます。
体重60〜70kgの人でも、1日あたりで考えればだいたい300m走れば1年後には7200キロカロリー消費できます。
今回の参考文献は、著書「スポーツ栄養学・科学の基礎からなぜ?にこたえる」でした。
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