ランニングにおける疲労骨折の予防・対策の話

ランニング障害

ランニングをがんばりすぎてしまう人は体のどこかを痛めてしまいがちです。

ランナー膝やシンスプリントなどランニングに関する怪我はいくつかあります。

なかでも厄介なのは疲労骨折です。

今回は、著書「良いトレーニング無駄なトレーニング」から疲労骨折の予防・対策の方法についてお話ししていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

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このブログは、陸上競技経験者であり、接骨院の先生の国家資格を持ち、300件以上の指導実績があるランニングインストラクターの2人で作成しています。

競技実績
東海選手権5000m競歩第2位
フルマラソン2時間36分台
5000m14分台 など

疲労骨折を予防するために気をつけたいこと

まず、疲労骨折についてかんたんに説明しておきます。

疲労骨折とは、1回の大きな外力で折れるいわゆるふつうの骨折とは違い、繰り返し加わるストレスによって骨が損傷します。

シンスプリントの痛みを無視してトレーニングを続けると、最終的に疲労骨折になる可能性があります。

疲労骨折の厄介なところは治療期間が非常に長引いてしまうことです。

このせいでランニングを復帰するのに時間がかかります。

では、この疲労骨折を予防するにはどうすればいいのでしょうか。

答えは、歩幅を短くし、1歩ごとの衝撃を小さくすることです。

根拠として、いくつかの研究です。

研究によれば、経験の浅いランナーの故障は、歩幅が大きすぎることが原因だという結果が出ています。

また、筋肉を強化することも予防法として重要です。

筋肉が増えれば衝撃を和らげやすくなり、さらに骨を強化する効果もあるのです。

ランニングでも筋トレは必要です。

まとめ

今回のお話しをかんたんにまとめていきます。

疲労骨折対策は、歩幅を小さめにして走ること、筋トレをして骨にかかる衝撃を軽くすることが重要です。

今回の参考文献は、著書「良いトレーニング無駄なトレーニング」でした。

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