マラソンやランニングのパフォーマンスを上げようと思うのなら、トレーニングをすることが必要です。
当たり前のように感じるかもしれませんが、トレーニングはある程度の苦痛をともなう必要があります。
もし、苦痛をともなうトレーニングを避けているならば記録の更新は難しいでしょう。
今回は、著書「ENDURE・限界は何が決めるのか?」からトレーニングにおける苦痛の必要性についてお話ししていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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このブログは、陸上競技経験者であり、接骨院の先生の国家資格を持ち、300件以上の指導実績があるランニングインストラクターの2人で作成しています。
競技実績
東海選手権5000m競歩第2位
フルマラソン2時間36分台
5000m14分台 など
トレーニングには苦痛をともなうとパフォーマンスが上がる
トレーニングに苦痛をともなうことの必要性は研究で証明されています。
ある研究によると、トレーニングでの苦痛が痛みへの耐性向上につながり、耐性が向上することで競技成績の伸びが予想されています。
なにも苦痛をともなうトレーニングを毎日しましょうというわけではありません。
週1〜2回は強度をあげ、苦痛をともなうようなポイント練習をおこなうといいでしょう。
痛みはないほうがいいのでは?
苦痛をともなうとパフォーマンスが向上するということに違和感を持つ人もいると思います。
苦痛だからパフォーマンスが下がるのではないか、そう思いませんか?
しかし、痛みもパフォーマンスアップには必要なことが実験でわかっています。
サイクリストが全く痛みを感じないように注射したうえで5キロタイムトライアルをおこなった結果、最終的にはプラセボを注射されたときより速くならなかったのです。
つまり、実際は痛みを感じないようにはならないプラセボのほうがパフォーマンスが高いのです。
この結果から、痛みを感じないようにしたらパフォーマンスが上がるというのは疑問が残ります。
まとめ
今回のお話しをかんたんにまとめていきます。
研究では、パフォーマンスを向上させるには、トレーニングで苦痛をともなうことが必要だと予想されています。
痛みを感じないことはパフォーマンス向上にはつながりません。
今回の参考文献は、著書「ENDURE・限界は何が決めるのか?」でした。
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