最近では、マラソンランナーもある程度のウエイトトレーニングをおこなうことがいいとされています。
今回は、マラソン・ランニングに役立つスポーツジムでできるトレーニングを紹介します。
トレッドミル以外にもぜひ取り組んでいきましょう。
目次
大臀筋を鍛えるキックバック
まずはキックバックです。
これは、大臀筋といってお尻の筋肉を鍛えることができます。
お尻の筋肉は、脚をうしろに蹴り出すはたらきがあります。
蹴り出す力を鍛えるので、推進力が強くなり速く走れるようになります。
腰が引けてるのを直したいランナーにおすすめ
大臀筋には、上半身をまっすぐ起こすはたらきもあります。
走っていると猫背気味になって腰が落ちてしまうランナーにもおすすめです。
ハムストリングスを鍛えるレッグカール
ハムストを鍛えるレッグカールもおすすめです。
ハムストリングスは、太ももの裏側の筋肉の総称です。
大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つをいいます。
これらの筋肉は、脚をうしろに蹴り出すはたらきと膝を曲げるはたらきがあります。
大臀筋と同様に、スピードをつけるために効果的です。
ふくらはぎを鍛えるトゥプレス
ふくらはぎ(下腿三頭筋)の筋肉を鍛えるトゥプレスもランナーにおすすめです。
ふくらはぎの筋肉は、足首を曲げるはたらきがあります。
足の蹴り出しが強化され、スピードアップに効果的です。
ふくらはぎやアキレス腱をよく痛めるランナーは補強しよう!
ふくらはぎは、肉離れやアキレス腱炎など怪我をしたり痛みが出ることが多いです。
こういった怪我を予防するためにも、ふくらはぎの筋肉を鍛えて補強しておきたいところです。
そもそもふくらはぎを痛める場合は、ふくらはぎの筋肉を必要以上に使っていることが多いです。
足首を使う走り方はあまりよくないので、股関節を中心に使うフォームに修正していくことをおすすめします。
腹斜筋を鍛えるロータリートルソ
内腹斜筋と外腹斜筋を鍛えるロータリートルソもおすすめです。
腹斜筋は、体幹を回旋させるはたらきがあります。
ランナーの腕振りに必要な、骨盤と肩甲骨の連動の動きに役立ちます。
関連記事 ランニングの腕振りは肘を後ろに引く?骨盤の回旋が大事!
女性ランナーにも超おすすめ!
腹斜筋はくびれを作る筋肉です。
ランニングの有酸素運動で体脂肪を減らし、ロータリートルソで腹斜筋を鍛えれば理想的な美しいくびれが手に入ります。
まとめ
ランナーもウエイトトレーニングをやるとパフォーマンスが上がる!
おすすめのトレーニングは、
大臀筋を鍛えるキックバック
ハムストを鍛えるレッグカール
ふくらはぎを鍛えるトゥプレス
腹斜筋を鍛えるロータリートルソ