頸部の徒手検査法。ジャクソンテスト、スパーリングテスト

      2018/10/07

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頸部の徒手検査法を簡単に書いていきます。

参考にしてみてください。

スパーリングテスト

頸椎の椎間孔を圧迫するテストです。

頸椎部神経根圧迫症状の有無を調べます。

スパーリングテストのやり方

患者さんを椅子に座らせ、頸部を患側に側屈させます。

術者は両手を患者さんの頭頂部において圧迫を加えます。

正常なら疼痛は誘発されませんが、頸椎部に神経根圧迫が存在する場合は、患側の上肢に疼痛が誘発、増強、しびれ感が放散します。

ジャクソンテスト

スパーリングテスト同様に、頸部神経根圧迫症状の有無を調べるテストです。

安静時に疼痛を訴えている患者さんや麻痺のある患者さんは、このテストによって悪化することもあるので伸長に行う、もしくは避けます。

Head compressionテスト

術者は座位になっている患者さんの後ろに位置します。

患者さんの頸部を後屈させて頭頂部に圧迫を加えます。

正常なら疼痛は誘発されませんが、神経根刺激症状が存在する場合は、患側の上肢に疼痛が誘発、増強したりします。

Shoulder depressionテスト

こちらは神経の圧迫ではなく、伸長による刺激を加えるテストです。

術者は座位になっている患者さんの後ろに位置します。

一方の手で頸椎を健側へ側屈します。

他方の手を肩に起き、その肩を引き下げ、伸長ストレスを加えます

神経根刺激症状が存在する患者では上肢への放散痛が誘発したり、疼痛が増強します。

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