このご時世、スマホのアプリを使えば自動的に走った距離、ペースなどは記録されてしまいますね。
GPSウォッチもアプリを使ってすぐに記録を振り返ることができます。
本当に便利になりました。
皆さんは練習日誌、またはその類を記録していますか?
練習日誌は簡単にいえば、その日のトレーニングメニュー、タイムなどを記録しておくものです。
練習日誌は大事なことなんですけど、書かされてるうちはほぼ100パーセント続かないです。
自分から能動的に書くことが大事ですね。
目次
練習日誌のメリット
調子が良かったときの練習がわかる
練習日誌の最大のメリットは練習を振り返ることができることです。
ということは、自己ベストが出たときにどういう練習をしたのかすぐにわかるということです。
レース前にどういう練習をしようか迷ったり不安になったことはありませんか?
そんなとき練習内容を記録していればそんな迷いや不安も軽減されて、メンタル面もいい状態でレースに臨めます。
自分だけの調整方法が見つかる
自分にとって最適な調整方法がわかるようになれば試合前でも焦ることはありません。
初心者の方ほどどうやってレースに向けて調整したらいいかわからないでしょう。
そういう時にはあらゆる調整パターンを試して練習日誌に記録していきましょう。
いい記録が出た調整方法、ダメだった調整方法がわかればいつか自分にとって最適な調整方法が見つかります。
それまで試行錯誤してください。
自分がやってきたことに自信を持てる
レース前不安になることもありますよね。
そんなときは練習日誌を振り返ってみましょう。
今まで自分がやってきたことを思い出せば、きっと大丈夫だと自信を持つことができるはずです。
走る前から気持ちで負けてたら、レースでいい結果は出ません。
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怪我の予防にも
練習を記録しておけば、足を痛めたときはこういう練習をしたから足を痛めたんだとか、完全にオーバーワークだったから足を痛めたんだということがわかります。
怪我の予防にも役立ちます。
最低でも練習内容、距離、体重は記録しておこう
GPSウォッチを持ってる方は自動的に記録されるので、練習日誌なんてアナログなことはやらなくてもまあいいでしょう。
GPSウォッチがないよって方はスマホでもメモ帳でもいいので練習内容を記録しましょう。
文章を書くのが得意じゃないよって人もいると思います。
そういう方は最低でも練習内容、距離、体重だけは記録しておきましょう。
ここでいう練習内容とは走った距離や時間、ペース設定も含みます。
例えば、
練習内容「ジョグ」
これだけだと何キロ走ったのか、何分かかったのかわかりませんね。ペースももちろんわかりません。
これだとあとから振り返ったときに困りますよね。
練習内容「40分ジョグ、走行距離8キロ」
少なくともこれくらいは記録しましょう。これだけ記入してあれば「キロ5のペースで走ったんだな」ってこともわかります。
ペース走やインターバルなんかはラップタイムとかも記録しておくとなお良いです。
体重も記録しておこう
これ大事です。
走ることは体重が軽いほうが楽なのは容易に想像できますね?
太ったら走りにくいし、故障もしやすくなります。
だから体重管理はとても大切なんです。
なんとなく走りが重いな〜とか記録が悪いな〜ってときは体重が増えていたってことが多いです。
だから練習日誌にも体重を記録して、自分の体重をもっと意識しましょう。
今日から毎日体重計に乗りましょうね。現実を受け止めましょう。
まとめ
・練習内容を記録しよう!
・練習日誌は書かされるものじゃなく、自分から書くもの!
・練習内容を振り返れば調子がいい理由、悪い理由がわかる!
・少なくとも練習内容(メニュー、距離、ペース設定)と体重は必須事項!