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心臓震盪が怖いけど陸上部は発生率低いから大丈夫なのかも | ランニング雑学

心臓震盪が怖いけど陸上部は発生率低いから大丈夫なのかも

健康

心臓震盪が怖い、何もない心臓でも起こる可能性

陸上では少ないことですが、ホッケー・野球・ソフトボール・空手などでは、左前胸部に衝撃が加わって心臓麻痺を起こすことがあります、つまりこれを心臓震盪と呼ぶわけです。

脳震盪って、一時的に意識がなくなっても後遺症なしに回復しますけど、心臓震盪は適切な心臓マッサージと人工呼吸が速やかに行われないと命を落とすことになります。

心臓が止まる原因は約50分の1秒のわずかな時間ですが、心臓にとって衝撃というわずかな時間ですが心臓にとって衝撃を受けると心室細動という致死性の不整脈を起こしやすい状態が1拍の周期の中にあって、運悪くこの瞬間にボールが強く当たるなどの衝撃を受けると、心臓は正常に働かなくなります。

普段何の異常もない心臓でも起こりうることで、衝撃を避ける以外は予防方法がないのです。

心室細動という不整脈

心臓の筋肉は心臓のポンプとして働くために心臓自体の中にあるペースメーカーの音頭取りにあわせて、周期して収縮/弛緩していますが、この統制がとれなくなって心筋がばらばらに収縮をしていて、ポンプとしての働きが出来ない状態が心室細動と言います。

まあ日常生活を普通にしている人の心臓が急にこうなることは考えられないですが、数個の不整脈の結果として心室細動を起こすことがあります。

スポーツの中の突然死は、心室細動がかなり含まれていると考えられ、元の心臓に異常がなかった場合は、救命処置さえ万全にできれば後遺症なく助けることができる可能性が高くなります。

心臓が止まる、血液循環ができなくなると速やかに意識がなくなり呼吸も止まります。

そういった時の救命処置の原則

胸骨圧迫式心臓マッサージと口対口人口呼吸があります。スピードの早い心臓マッサージを優先的に行い、人工呼吸は心臓マッサージ30回ごとに2回実施を基本として、やむを得ない場合は心臓マッサージのみでも良いことになっています。※最低限の酸素は供給されます。

少しでも知識を身につけましょう

いつ何時、誰の身にも起こりうることではあります。いつ何時、自分の周りで起こる可能性もあります。
その時に、少しでも知識を知ってるか知らないかものすごく大きな差になることは間違いありません。

スポーツをやっている限り、もしかしたら知らなければいけない情報なのかも知れません。

知らなくてもやっていけるかも知れませんが、普段から知識を身につけていきましょう。

 

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