何キロまでいったとカウントアップ式で距離を計算するより、あと何キロとカウントダウン式で距離を計算しましょう。
そのほうがモチベーションが上がりやすく、マラソンを完走できる可能性が高まります。
今回は、著書「図解モチベーション大百科」から、モチベーションを上げるためのテクニックを用いてマラソン完走のためのポイントについてお話ししていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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このブログは、陸上競技経験者であり、接骨院の先生の国家資格を持ち、300件以上の指導実績があるランニングインストラクターの2人で作成しています。
競技実績
東海選手権5000m競歩第2位
フルマラソン2時間36分台
5000m14分台 など
ゴールに近づくほどモチベーションは上がる
人はゴールや目標に近づくほどモチベーションが上がります。
ということは、「何キロ走った」と考えるよりも、「ゴールまで何キロ」と考えたほうがモチベーションが上がるでしょう。
コロンビア大学の実験
ゴールを意識するとどれくらい行動が変わるのでしょうか。
次のようなコロンビア大学の実験があります。
AとB、2つのスタンプカードがあります。
それぞれの違いは次の通りです。
A.コーヒー10杯で1杯無料のスタンプカード
B.コーヒー12杯で1杯無料になるが、最初の2個は最初から押してあるスタンプカード
どちらが早くスタンプをためることができたでしょうか?
どちらもコーヒー10杯飲むことに変わりないのですが、結果は、BのほうがAよりはるかに多くの無料の1杯を手に入れました。
まだこんなに遠いと気を張り続けるより、もうこんなに進んでいる、と前進を感じたほうがゴールにたどり着ける確率が上がるかもれません。
まとめ
今回のお話を簡単にまとめていきまし。
ゴールまでの距離をカウントダウン式に数えたほうがモチベーションが上がりやすくなります。
コロンビア大学の実験では、
スタンプ10個でコーヒー1杯無料のポイントカードより、スタンプ12個でコーヒー1杯無料だが最初に2つスタンプが押してあるスタンプカードの方が早くたまります。
まだこんなにある、よりも、もうこれだけ進んだ、と前進していることを感じるといいでしょう。
今回の参考文献は、著書「図解モチベーション大百科」でした。
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