暑いときはランニングのパフォーマンスが低下しがちということはないでしょうか。
汗をかく量が多くなり、脱水によるパフォーマンス低下も起こります。
しかし暑さによるパフォーマンス低下を防ぐ方法があるのです。
今回は、著書「ENDURE限界は何が決めるのか」から気温の高さとパフォーマンスについてお話ししていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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このブログは、陸上競技経験者であり、接骨院の先生の国家資格を持ち、300件以上の指導実績があるランニングインストラクターの2人で作成しています。
競技実績
東海選手権5000m競歩第2位
フルマラソン2時間36分台
5000m14分台 など
暑さによるパフォーマンス低下を防ぐには
暑さによるパフォーマンス低下を防ぐ方法をご紹介します。
カナダのブロック大学の生理学者による実験があります。
この実験は、高温での運動に合わせたモチベーションを上げるセルフトークのトレーニングをさせました。
そのグループは、疲れきるまでの長さが8分から11分に延び、
深部体温も平均0.3℃高いところまでパフォーマンスを続けたということがわかりました。
通常、運動による深部体温の上昇はパフォーマンス低下に影響しますが、少しだけ高い深部体温でもパフォーマンスを続けられたということです。
また、別の研究では、実際の温度を低く表示するように温度計を操作したところ、加熱室でサイクリストのペダルをこぐスピードが4%速まったということもわかっています。
つまり、温度によるパフォーマンス低下は温度を認識しなければパフォーマンスを下げないかもしれないということです。
まとめ
今回のお話しをかんたんにまとめていきます。
暑さに対してモチベーションを上げるようなセルフトークで、暑さによるパフォーマンス低下は防げる。
実際の温度よりもわざと低く温度表示した場合にはパフォーマンスが上がるので、精神的な影響もかなりある。
今回の参考文献は、著書「ENDURE限界は何が何が決まるのか」でした。
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