レース本番や、インターバル、レペなどの運動強度が強いときは動けなくなります。
ざっくり、かんたんにいえば動けなくなるのは疲労によるものです。
今回は、著書「運動と疲労の科学」から、強度が低い運動は長く動けるのに、強度が高い運動はすぐに動けなくなるのかについてお話ししていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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このブログは、陸上競技経験者であり、接骨院の先生の国家資格を持ち、300件以上の指導実績があるランニングインストラクターの2人で作成しています。
競技実績
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なぜ高強度の運動で動けなくなるのか
高強度運動では、代謝産物として、リン酸が多くできます。
このリン酸はカルシウムと結合する性質があります。
カルシウムは筋収縮に必須なものです。
なので、カルシウムがリン酸と結合すると筋収縮が妨げられ、動けなくなるのです。
ちなみに、リン酸とカルシウムとの結合は強くはないので運動時の疲労には関係しますが、運動後の疲労には関係ありません。
ちなみに、いまだに乳酸が疲労物質だと思っているひともいますがここで再度ひていしておきます。
むしろ、乳酸は高強度運動での筋収縮低下を防ぐなど疲労を抑えるような働きがあます。
乳酸蓄積が疲労の主原因とはとてもいえないのです。
まとめ
今回のお話しをかんたんにまとめていきます。
高強度運動ではリン酸が多くできます。
リン酸はカルシウムと結合する性質があります。
カルシウムは筋収縮に必須で、カルシウムがリン酸と結合すると筋収縮が妨げられて動けなくなります。
今回の参考文献は、著書「運動と疲労の科学」でした。
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