ランニング、マラソンの腕振りの効果、注意点や適切なタイミングについて

ランニングフォーム

ランニングに重要な腕振りについて書いていきます。

参考にしてみてください。

腕振りの効果

腕振りは下半身の動きをコントロールしたり、ピッチを調整してランニング効率を高めることができます。

何より、スピードをあげようとする時には大きな推進力を引き出したりするものです。

無意識に腕は振れるけど?

特別に意識しなくても走るときには、自然と腕は振れます。これは脳に動きがプログラムされているためです。

このとき、個人の特徴に応じた工夫をすればパフォーマンスを高めることもできます。

例えばストライドが広すぎる人は、腕振りを小刻みにすることでピッチ走法を意識することができます。

腕振りの注意点

腕振りの注意点を簡単にまとめます。最低限このポイントは押さえておきましょう。

①横方向の力が大きくならないこと

②強く手を握らないこと

③肩周りをリラックスする

④背中・肩甲骨付近を意識して腕を振る

などがあります。

腕振りのタイミング

腕振りでは適切なタイミングで動かすこと(力を入れる)が重要です。

具体的には、足が地面に着地する瞬間に合わせて、腕を振り下ろすことを意識してみましょう。

このとき注意したいのは、力で振らないことです。

腕を振り下ろすことでリズムをとるというイメージです。

腕振りの左右差の直し方のポイント

腕振りが左右でバラバラだという自覚がある方もいると思います。

このときは、直したい方と反対の腕振りを調整することも有効です。

例えば、右腕を抱え込んでしまいうまく腕振りができないという場合。

このときに右腕を下げようとしてもうまくいかないことがあれば、左腕を下げることでバランスが取れることもあります。

関連記事 腕振りは肩甲骨と鎖骨がポイント

まとめ

腕振りの注意点は、

①横方向の力が大きくならないこと

②強く手を握らないこと

③肩周りをリラックスする

④背中・肩甲骨付近を意識して腕を振る

腕振りのタイミングは、着地のときに腕を引くイメージ(このとき力まない、リズムをとる程度の意識)

ランニングフォームは普段の意識が大事

参考文献 腕振りの適切なタイミング 山下誠

タイトルとURLをコピーしました