寒いときに温まる方法。かんたんな2つのやり方

      2018/01/29

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寒いとき温かくなりたいですよね。

今回は温まる方法を紹介します。

運動する

寒いときってぶるっとふるえますよね。

あれは筋肉を収縮させることで熱を発生させているのです。

筋収縮のエネルギーはほとんど熱になる

筋肉を収縮させるときの消費エネルギーの50〜70%は熱に変わります。仕事としての機械的なエネルギーよりもほとんど熱なんです。

つまり、運動して筋肉を収縮させれば温かくなるのです。

日常生活でもそうですよね。

例えば、駅まで歩いたらあったかくなった経験があるのではないでしょうか。

歩くというのは全身運動ですから、全身の筋肉が嫌でも収縮するんです。

筋肉以外にも、心臓や肺などの臓器の活動亢進も関係します。

特に運動後に持続する

運動中も温かいですが、特に運動後が温かく感じる時間が長いです。

これは、筋肉を収縮させたときに消費したエネルギー(ATP、クレアチンリン酸)などを、元に戻すための代謝で熱が発生しているからなんです。

この運動後に発生する熱を回復熱といいます。

ご飯を食べるといい理由

ご飯を食べたあとって、なんとなくポカポカしますよね。

実は、生理学的にも食べ物を食べたあとに体温が上がることがわかっています。

この現象のことを、食事誘発性産熱反応といいます。

食事をすることで、栄養素が腸管から吸収されたあと、なんらかの代謝の亢進が起こるためと考えられています。

肉とか魚、豆などタンパク質が最も温まる!

ちなみに、糖質、脂質、タンパク質のなかで、蛋白質が最も食事誘発性産熱反応が大きいです。

寒いときはタンパク質を食べるとあったかくなるといえますね。

100gあたりのタンパク質含有量

タンパク質が多そうな食べ物を貼っておきますね。

▪肉類(100gあたりタンパク質含有量)

生ハム(24.0g)、鶏ささみ(23.0g)、ローストビーフ(21.7g)、牛もも肉(21.2g)、豚ロース(19.3g)、鶏砂肝(18.3g)、ロースハム(16.5g)、ウインナー(13.2g)

 

▪魚介類(100gあたりタンパク質含有量)

イワシ丸干し(32.8g)、いくら(32.6g)、焼きたらこ(28.3g)、するめ(69.2g)、かにかまぼこ(12.1g)、魚肉ソーセージ(11.5g)

 

▪卵類(100gあたりタンパク質含有量)

卵黄(16.5g)、ピータン(13.7g)、ゆで卵(12.9g)、ウズラ卵生(12.6g)、生卵(12.3g)、ポーチドエッグ(12.3g)、卵白(11.3g)、ウズラ卵水煮缶(11.0g)

 

▪大豆製品(100gあたりタンパク質含有量)

きな粉(35.5g)、油揚げ(18.6g)、納豆(16.5g)、がんもどき(15.3g)、厚揚げ(10.7g)、こしあん(9.8g)、豆腐(6.6g)、豆乳(3.6g)

 

▪乳製品(100gあたりタンパク質含有量)

パルメザンチーズ(44.0g)、脱脂粉乳(34.0g)、プロセスチーズ(22.7g)、カマンベールチーズ(19.1g)、クリームチーズ(8.2g)、植物性生クリーム(6.8g)、ヨーグルト(4.3g)、牛乳(3.3g)

引用http://www.weider-jp.com/protein/columns/detail/?id=85&category=muscle

これをみると、するめとかチーズが多いですね。この辺のを食べるといいですね。

体温に関する豆知識

寒いときほど代謝が上がる

交感神経の活動によって、代謝が増えます。

寒いところにいると、交感神経が働き、代謝量が常温時の2〜3倍になるといわれています。

ダイエットは冬にやるのがいいといわれるのもこれが理由です。

交感神経によってさまざまな臓器で代謝が亢進します。特に肩甲骨や首、大動脈周囲に存在する褐色脂肪細胞に顕著にみられます。

この組織は、交感神経の興奮によってノルアドレナリンというホルモンが分泌されることで、脂肪を代謝し熱を作り出すのです。

脂肪も燃やして、あったかくしてくれるので素晴らしいですね。

交感神経のほかにも、甲状腺ホルモンや副腎髄質ホルモンなども代謝を亢進し、熱を作り出してくれます。

関連記事 交感神経、副交感神経の違いや働き

関連記事 副腎髄質ホルモンの話

まとめ

寒いときに温かくなる方法は運動と食事!

食事誘発性産熱反応ではタンパク質が最も多い!

するめとチーズはタンパク質の含有量が多い!

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